今を生きることの大切さを表すアドラーの言葉

 

今日も前向きになれる素敵な言葉を紹介していきたいと思います(^^)

今日は［嫌われる勇気］でも有名になった個人心理学を提唱した心理学者アルフレッド・アドラーの言葉です。

我々は過去の出来事によって決定される存在ではなく、その出来事に対して『どのような意味を与えるか』によって自らの生を決定している。

例えば、高校受験で第1志望の学校に落ちてしまい、結果的に第2志望の学校に入学することになったAさんとBさんがいたとします。

Aさんは、第1志望の学校に入学出来なかったことに対して後悔し、自分は努力が足りない人間で、何をやってもどうせうまくいかないと落ち込み、入学した学校に不満を抱えながら通っています。

一方、Bさんは第1志望には行けなかったことは自分の努力があと少し足りなかったことだと真摯に受け止め、大学受験の際はしっかり努力しようと考えて行動するようにしています。

どちらも第1志望の学校に行けず、第2志望の学校に入学したことは同じです。しかしAさんとBさんは、過去の出来事にどのような意味を持たせ、行動しているかという点において全然違います。

このように過去の出来事に今の自分を決定させるのではなく、過去の出来事にどのように意味を与え、今を生きるか考えることが、大切だと気づかせてくれるそんな言葉です。

僕もこの言葉を心に留め、今を大切に日々成長したいと思います(^^)